心あたたまる労い
10月を迎えて今年も後3ヶ月かと月日の流れが早いのに驚くばかりです。緊急事態宣言が解けてホッとした向きもありますが、油断禁物、しっかりと気を引き締めていこうと思いを新たにしています。
思えば遠距離介護のため緊急事態宣言発令中に幾度となく県を越しての移動をせざるを得ませんでしたが、その間何ごともなく無事に過ごすことが出来て感謝でした。
おそらくコロナウイルスが収束するまでは母との面会が出来ないため、これまでのような頻度で帰省することはありません。
食料品、日用雑貨など生活必需品をネットで注文する日々でしたがその必要がなくなり、見守りカメラで母の様子を見ることもなくなりました。
そういう意味では私の生活も随分変わりました。今は母が穏やかで幸せな日々を過ごせるよう祈る毎日です。
さて、夫が私のために素敵なタオルを買ってくれました。
エアーかおるタオル(驚吸水タオルということで今話題のタオルだそうです)
記念日でもないのですが、最近テレビで紹介されているのを見て私に買ってあげようと思ったとのことです。そういえば「ふるさとに帰る家がなくなって寂しくない?」と聞かれて「全く寂しくない訳ではないけれど、母のために最善が出来たという安堵感のほうが大きい」と答えました。おそらくタオルはねぎらいでしょうね。感謝なことです。