ゆるり日記

息抜きに身の回りのことや聖書のことなど気の赴くまま書きます

そこには必ず喜びありと

今日も大変寒い日になりました。寒いとつい前かがみになってしまいますが姿勢が悪いと筋力が低下して体のあちこちが凝ったり、腰痛など痛みの発症にもつながるというので時々両手を上げたり屈伸をしたりするのですが、長年酷使してきた体がきしみます。

昨日は成人式でしたね。今年もコロナ禍で成人式の式典が取りやめの自治体があって残念なことです。私自身は遥か昔のことですが経済的な理由から成人式に出られませんでした。

それで傷ついた訳でも悪い影響が残った訳でもなかったのですが、心のどこかに残念な思いはあって自分の息子、娘には晴れ着を着せて祝ってあげたいと思ったものです。

成人式は本人にとっても特別な時ですが、親もまた子の成長が嬉しくて親としての責任を果たした喜びを味わえる節目の時です。

子が生まれた時の感動、「這えば立て、立てば歩めの親心」とあるように子どもの成長に一喜一憂したさまざまなシーンが思いを駆け巡ります。

姑がよく「一番の親孝行は親より長く生きてくれること。」と言っていましたが、今は介護をする子としても子育て中の子を持つ親としても心からそう思います。

容易ではない時代に成人となられた皆さんが若く瑞々しい時代を心身ともに健康に大切に過ごされますようにと祈っています。

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「そよ吹く風を捉えんと 芽ぐむ小枝はその扇を開く。

そこには必ず喜びありと われ思わざるをえざるなり。」

         ワーズ・ワース「早春の歌」より