ゆるり日記

息抜きに身の回りのことや聖書のことなど気の赴くまま書きます

いい気晴らしになった

青空が広がって日中はリビングに居ても少し暑く感じました。夫は5年ほど前から孤児院の会計監査をボランティアで引き受けていて今日は昼からそこの会議へと出かけて行きました。

3ヶ月ほど前にプリンターを買い換えて初めは問題なく印刷できたのですが、数日後に印刷しようとしたらオフラインと表示されて印刷できませんでした。その時は設定しなおして問題解決しました。

最近また印刷しようとしたらやはりオフラインになっていました。電源を入れ直してみたりトラブルシューティングをしたりあれこれ調べても解決できずじまい。

サポートセンターに問い合わせようかとも思いましたが結局は一番楽な方法を選んで息子に見てくれるよう頼みました。

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今日の午後に息子が来てくれたので「以前なら頑張って自力で何とかしていたレベルの問題なのに根気と気力が衰えたね。年のせいかな。」と言ったら「いやいや、良く頑張っているよ。」と励まされました。

若いだけあってチャチャッと直してくれて、後は久しぶりにゆっくり話をしました。コーヒーを一緒に飲みながら「そういえばあなたがた(娘と2人)はコーヒー党の私の子なのに何故紅茶党になったのかしらと言ったら、それはお母さんが中学生まで僕たちにコーヒー禁止にしていたからだよと言われたことがあったね。」と言ったら「そうそう。反動だよね。」と息子。

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コーヒーのカフェインが取沙汰されていながら紅茶のカフェインについては一般的にまだ周知されていなかったもしくは私にその情報が入っていなかったため私の子どもたちには「コーヒーは大人になってから飲んでね。」と言っていました。

彼らが小さい頃にテレビを押入れにしまってテレビのない生活をしたこともあります。ところがある時、スーパーマーケットの家電売り場で息子と娘がテレビを食い入るように観て動かなくなったことがあってテレビのない生活の反動だと反省、テレビを解禁にしたのでした。

子育てに生真面目に取り組むあまりの失敗を挙げ出したらまだ色々出て来るのでしょうが今日はその2つのことと息子家族のこと、東京に住む娘のこと、沖縄の私の母のこと、私たち夫婦のこと等が話題になりました。

息子は私と同じ教会で牧師をしているので今日は教会のことやキリスト教専門書のことなども話題に上りました。

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正直のところ聖書の知識は私はもう息子に及びません。息子は英語の神学書を原書で読めるということもありますが何よりも勉強家のため教わることが多くなりました。

しかし、この仕事は知識だけではなく仕える心と信仰の経験によって身につけたことがとても大切です。どれだけ知っているかも大切だけれど、ではどう生きているのかが問われる訳です。

知識が増すごとに謙遜の実が結ばれるのが真に聖書を学ぶ者の姿です。母としては息子にそうあってほしいと願っています。そして「忠実に神に仕え、人々に仕えていきたい。」と召された道を真摯に歩んでいる息子の姿に母は今日も喜びました。

今日は2時間あまり話し込んで、帰りがけに息子は「そろそろ帰るよ。いい気晴らしになった。ありがとう。」と言って帰って行きました。私にとっても気晴らしになった良い時間でした。ありがとう。