ナイアガラを食す
秋分の日の今日、明後日まで三連休の夫は録画したテレビ番組を観たり、まったりと過ごしています。
秋はフルーツが美味しい季節ですね。昨日は祈祷会の後でMさんがひょっこり顔を出し私の着ている服を褒めた後で唐突に「写真のモデルになって下さい。」と言い出しました。
モデルと聞いて戸惑う私に「手タレです。顔は写しませんので。」とのこと。私が「手に年齢が出るのよ。」と言うと「大丈夫です。加工しますから。」と何とも率直な会話。^_^
そして出来たのが下の写真でヨハネの福音書15章5節が加えられています。
わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。
カゴの中にあるのは彼女が取り寄せたばかりのナイアガラという品種の葡萄です。
多趣味でいつも一眼レフのカメラを持ち歩いている彼女はグレープカラーの私の服を背景にナイアガラを撮りたくなった訳です。
ナイアガラはお裾分けをしようと写真の籐籠に入れて持って来たということで撮影目的ではなかったのですか、Mさんの美意識にはいつも感心させられます。
そのナイアガラは撮影後に私と私の息子宅にと全部置いていってくれました。ナイアガラという品種を知ったのも味わったのも初めてでしたが、ワインを作る品種だけあって芳醇な香りで美味でした。