ゆるり日記

息抜きに身の回りのことや聖書のことなど気の赴くまま書きます

労わりをありがとう!

今日は晴天に恵まれて親子3人で徳川園を散歩しました。園の中は若いファミリーや高齢者グループなど沢山の人で賑わっていました。

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     f:id:yururi3ptl:20220505195457j:image 風がなくてもボクらは元気

         
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3人で肩を並べて歩くのは4年ぶりで、途中ベンチに座っておしゃべりしたり、とても楽しい時間でした。

散歩の後はそのまま徳川園隣の宝膳亭へランチに行ったら門に「本日は予約で満席です。」と貼り紙があり「昨日のうちに予約して良かったね。」と夫のグッドジョブを称えました。

頂いたランチ↓↓

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以前よりお鮨のシャリが小さくなって私には良かった

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天ぷらも少なくなりました

それでも十分ご馳走です。デザートの写真を撮るのを忘れました。

宝膳亭を出て夫はスーパー銭湯に向かい、私と娘はデパートに向かいました。

「母の日のプレゼントを買うけど欲しいものは?」と娘に聞かれたのですが、何が欲しいのか自分でも分かりません。

それでも婦人服売り場を歩いているうちに私好みのブラウスを見つけて買ってもらいました。これと思ったら迷いがない私に娘が「私もそう。」と笑っていました。

「まだ予算があるので他にも何か。」と言われてブラブラ歩いていたら素敵なバッグが目に留まって買ってもらいました。予算オーバー分は今年娘から貰ったお年玉で補填しました。

欲しいものもハッキリしない私をプッシュすることなく見守り、私の足が疲れた頃合いにティータイムを入れるなど娘が随分気配りしてくれました。

以前私は介護の無理がたたってひどく膝を悪くし、家族でディズニーランドに行った時は嫁の配慮で車椅子に乗りました。

そのこともあって今日は娘が「お母さん、かなり膝が良くなったね。良かった!」と何度も喜んでいました。娘の優しさに包まれているようで幸せな1日でした。^_^

 

ゴールデンウィークの昨日、今日

昨日は「久しぶりに会って食事ができたら嬉しいです。」というお誘いがCさんからあってデニーズでランチをしながら2時間半程とりとめのない話をしていました。彼女は定年まであと数年の会社員ですのでGWは貴重な休暇です。

高速を使ってやって来て、どうでも良いような話題を静かに楽しんでいたのですが、最後のほうに私が「あなたが所属しているあの会はどう?」と問いかけたら、彼女の思いに淀んでいた思いが噴き出したように饒舌になりました。

話題として自分からは言い出しにくいことを私が尋ねたようで最後の最後に本当に聴いてほしかったことを聴いてもらえてスッキリしたといった感じでした。

帰宅した彼女から「楽しかったです。本当に良かったです。またお願いします。」といった内容のLineが幾つも届き、私も聴くべきことを聴くことが出来、彼女の心が軽くなったと思うと満足でした。

そして今日は早朝に娘が帰ってきました。高速バスに乗って来たというので娘の堅実ぶりは今も変わらないなと嬉しく思っています。

「本当は名古屋到着後にモーニングを食べたかったけれど時間が早すぎてどこも開いてなかったのでバリスタ母にコーヒーを淹れてもらって家モーニングにしようと思って帰ってきました。」と言われて私も張り切らない訳がありません。

けれど娘と話に夢中になり失敗、それもまた笑いのタネになりました。

 

花にまつわる失敗談

先日以前住んでいた家のそばを通ったら90代のご近所さんが育てた黄色いバラがきれいに咲いていました。本人は数年前に施設に入ったので今は息子さんが世話をしているのでしょう。今年は剪定されて以前より多くの花がついていました。

最初にそこを通った時は急いでいて写真を撮る時間がなかったのですが、帰りにわざわざ回り道をして撮ってきました。特に親しくしていた訳ではないですが愛情をかけて育てていたおばあさんを思い出します。お花っていいですね。

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お花といえば1人の青年がデートに向かっている時に通りがかりの花屋で素敵な花束を見つけました。親元を離れて社会人になったばかりだったので金銭的な余裕はありませんでしたが、その花束なら自分でも買えると思い一番良さそうな花束を迷うことなく買いました。

彼女の喜ぶ顔を想像しながら足取りも軽く待ち合わせの場所に行き、ワクワクしながら花束を差し出すと彼女は困惑した顔をして一言。「それね、お仏壇に供える仏花よ。」

ストレートな彼女の言葉に青年は顔を真っ赤にして「そうですか。知らなかった。すみません…。」

さっきまでのワクワクした気持ちは一瞬にして萎んだそうです。

そんなこんなありながらも2人は無事に結婚して3人の子どもにも恵まれ、若い方々から慕われる素敵な夫婦になりました。

そして控えめな性格ながらも機知に富む彼はガッカリ落ち込んだ仏花エピソードを話の導入に用いて人々の笑いを誘っていました。人は成功談も好きですが人さまの失敗談もホッとするのか好きですね。

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楽しく笑ってリフレッシュ

GW初日の昨日は雨でしたがお昼に息子家族がやって来ました。彼らが到着するやいなや夫婦二人の静かな生活が一変、家の中に花が咲いたように明るくなりました。

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一緒にお昼をということで集まったのですが、昨日は楽をしようと思って孫たちのリクエストでピザ3種類をデリバリーして貰い、それにウインナーソーセージを焼いて好みでケチャップとマスタードを付け、自家製のポテサラと彩り野菜の甘酢漬け(かんたん酢に漬けただけ)のランチでしたが、それでもニッコニコで喜んでくれました。

デザートは我が家の定番ともいえる成城石井のチーズケーキ2種に苺をつけたら、孫たちはまたニンマリ。

あとはDVDを観たり、オセロ、ジェンガ、すごろく、プラの魚釣りとゲームに興じていました。息子、嫁、私の3人はもっぱらお喋りをしていたのですが、毎度のことながら孫たちに混じって一番張り切るのがジイジです。3人のオーバーアクションと甲高い笑い声につられて傍観組も笑いっぱなしでした。

ついこの間まではゲームに負けると泣いていた妹は今回泣かなかったので、そんなところでも成長が窺えて嬉しいものです。

締めは定番になったアミダくじで景品はいつものようにお値打ち品のお菓子で作った菓子セットでした。孫たちは我が家に着いたらすぐに景品をチェックするので、くじを引く時は「Aがあたりますように。」とか「Bがあたりますように。」と祈るのですが、その姿がまた可愛いものです。

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実はこのGW中に取り組みたい仕事があって私の頭の中は結構仕事モードなのですが、孫たちと楽しく過ごしたことでリフレッシュできました。

子どもはあっという間に成長するので小さなことを楽しめる時期もそう長くはないですね。ささやかでも一緒に楽しむ時間を大切にしていきたいものです。

終わり良ければ

昨日の夜は礼拝のメッセージに立っていましたが、礼拝が終わってピンマイクを外した途端Tさんが急逝したという知らせが入りました。

Tさんは家族の中でたった1人のクリスチャンですが、ご遺族からK君に連絡があって分かったことでした。Tさんからすると孫より若いK君ですが、とても仲良しだったのです。

既にセレモニーホールと直葬をするということで話を決めた後でしたが、急遽関わらせて頂だくことになりました。

セレモニーホールに向かう途中K君がお花を買って持って行きました。直葬なので棺は蓋をしてあるだろうと思っていましたが、行ってみると蓋が開いていてTさんは少し笑みを浮かべて眠っているようでした。

早速いそいそとTさんのお顔の周りを中心にK君が買った花で飾ったらご遺族が喜んでいました。

Tさんからは2週間ほど前に「友人夫婦のために祈ってください。」と電話があって一緒に祈りました。1週間前にも本人の希望でご家族のために一緒に祈ったところでした。

色々思いめぐらしてみると彼女は自分の気がかりなことを全部片づけて旅立って行ったとしか思えず、そのことをご遺族にお伝えしたら少しは慰めになったようでした。

すぐ先に何が待ち受けているか分からないのが人生で、Tさんの死も青天霹靂でしたが、普段はなかなか家族が揃うことがないのにTさんの最後の時は家族全員が揃い見守ったと聞いて、みごとな幕の引き方と慰めを覚えたのでした。

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心あたたまる出来事

まだ携帯電話もナビも出回っていない頃のことです。教会スタッフになったばかりの私は仕事で一度も行ったことのない場所に行くことになり一所懸命市販の地図を調べていました。

ふと先輩スタッフが以前その近くに住んでいたことを思い出し、彼に目的地までの所要時間やランドマークがあるかと尋ねたら車で片道1時間半はゆうにかかることなど丁寧に教えてくれました。

その翌日のことです。彼が要所要所のランドマークを描き込んだ手描きの地図を私のところに持ってきました。絵が得意なだけあって彼が描いた地図は大変分かりやすく、目的地周辺は道や建物など詳細に描いてありました。

地図も嬉しかったのですが、思いもよらない親切に私はただただ感激しました。私にしてみれば少し情報が得られれば御の字でしたのに、暇だからではなく積もる仕事の合間に地図を描くという大仕事をしてくれたのです。感動しない訳がありません。

聖書に「何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい。」マタイの福音書7章12節とありますが、あらためて当たり前にそれを生きている姿に教えられました。お陰で当日は方向オンチの私でも迷うことなく目的地に着くことが出来ました。

若い時にではなく、私と同じように結構な年齢になってから牧師の道を歩み始めたその方は遅まきのスタートでしたが、やがて愛の人として国内外で多くの人々に慕われるようになりました。

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いつも教会を美しい花で彩って下さるMさんが「ハルジオンとアザミが野原いっぱいに咲いていたから。」と沢山摘んできて講壇の花にしました。Mさんのセンスが光っています。

 

 

今日の聖書

詩篇 92篇12~14節

正しい者は、なつめやしの木のように栄え、レバノンの杉のように育ちます。
彼らは、主の家に植えられ、私たちの神の大庭で栄えます。
彼らは年老いてもなお、実を実らせ、みずみずしく、おい茂っていましょう。

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