ゆるり日記

息抜きに身の回りのことや聖書のことなど気の赴くまま書きます

小さいけれど大きい

暑いとはいえ空が高いのはやはり秋ですね。我が家の近所には朝顔が咲きほこっています。夏のイメージが強いですが、種類によっては11月頃まで咲くのだそうです。

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さて今日は日曜日。いつもは8時からの礼拝に出ているのですが、今日は11時からの礼拝に出ました。出席する礼拝の時間を皆さん大抵固定しているため、いつもと違うメンバーと顔を合わせるためにも出席する時間帯を変えたりする訳です。

礼拝後に私を見つけて「嬉しい。嬉しい。ハグしたいですけど無理ですよね」と大喜びだったKさん。実は昨日の夜に彼女からリクエストがあって電話で話をしたばかりです。それなのに喜びを直球で表す彼女に少し面食らいましたが、愛されているなぁと思って悪い気はしませんでした。

彼女は大病を患って一番大変な時は毎日電話がかかってきたのでじっくり話を聞いていました。体が回復に向かっても不安や恐れから欝的になりました。

そんな時は励ましが逆にプレッシャーを与えたり、慰めすぎると自己憐憫に陥らせることもあるので受け答えに愛のある知恵が要りました。

電話が毎日続くとそれが習慣化され、良くなってからも私への依存を生じさせることも考えられるため、そうならないための知恵も必要でした。健全な自立心を損なっては元も子もありません。

もともとの私にはそんな知恵も知識もないので祈りながら相手をさせて頂いたのですが、幸い彼女は心も回復していって昨晩の電話はおよそ2ケ月ぶりでした。

いろんな窮地に立たされた方と関わることが多い仕事ですが自己満足のための独善的働きになってはいけないと心しています。とはいえ真剣に向き合えば向き合うほど自分の無知、無力を痛感するものです。

けれど全能なる神に祈り求めることが出来るという強みが私には与えられています。

そうして沢山の方と関わって回復していく姿を見てきましたし、それに伴う喜びも共に味わってきました。大きな働きではありませんが力以上の働きの実に大きな感謝をするばかりです。

ヤコブの手紙1章5節

あなたがたの中に知恵の欠けた人がいるなら、その人は、だれでも惜しげなく、とがめることなくお与えになる神に願いなさい。そうすればきっと与えられます。

箴言2章2節~6節

あなたの耳を知恵に傾け、あなたの心を英知に向けるなら、もしあなたが悟りを呼び求め、英知を求めて声をあげ、銀のように、これを捜し、隠された宝のように、これを探り出すなら、そのとき、あなたは、主を恐れることを悟り、神の知識を見いだそう。主が知恵を与え、御口を通して知識と英知を与えられるからだ

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