ゆるり日記

息抜きに身の回りのことや聖書のことなど気の赴くまま書きます

まさかの時に

朝、家の中に居る時は「あぁ今日も温かくて気持ちの良い秋晴れ。」と洗濯物を干す時も別段寒さは感じなかったのですが、教会に行こうと玄関を出たら「冷え冷え~!」と少し驚きました。南側と北側の気温差って結構あるものですね。

昨日は嫁のカナちゃんが脳梗塞から驚異的回復をしたことを書きました。あの時は息子の在宅時にカナちゃんが身体に違和感を覚えたこと、医者の娘であった姑が孫に緊急時の見分け方を話していてくれたために迅速な対応が出来たことが大きな幸いでした。

私たちの人生は世間でよく言われる「まさか」という坂に直面することがあるものです。その時に大切なのは備えだと思います。息子夫婦の件では子どもだった息子がよくぞおばあちゃんの言葉に耳を傾け、心に留めていたものだとあらためて聞く耳を持つことの大切さを思わされました。

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 癒しと言えば最近Gさんがこんな話をしてくれました。別の教会に通っている彼女の友人が心を病んで「死にたい。」と言うようになったのだそうです。心を痛めた彼女は何とかその状態を抜け出してほしいと友人のために祈っていました。ある時以前読んだ本のことを思い出して少しでも友人の助けになればとその本を送ったのだそうです。

しばらく経ってその友人から「送ってもらった本を読んでいたら何かがスポーンと抜けてすごく心が軽くなったの。ありがとう!」と明るい声で電話があり「良かった、良かった!本当に良かった!」と互いに喜んだそうです。

それからしばらくして、友人が通っている教会の牧師から「あんなに酷い状態だった人が癒されたことに驚いています。一度会ってお話を聞かせて貰えませんか。」と連絡を貰ったということで「明日会いに行きますので覚えてお祈りください。今度また結果を報告します。」という話でした。

そして先日、その牧師が例の本を読んで心に刺さったことなどを率直に話して下さって大変良い交わりが持て、また分かち合う時を持つことになったと報告がありました。

Gさんが友人に送った本というのはマーリン・キャローザーズ著「讃美の力」という本です。私もこれまで機会あるごとに他の方にお奨めしてきた一冊です。Amazonでも手に入りますので関心のある方は是非どうぞ。

ネヘミヤ記8章10節 主を喜ぶことはあなたがたの力です。