若く元気なうちに
昨日は名古屋で2年ぶりの積雪で、雪の降りしきる中を外出したというのに写真を撮ろうとは全く考えもしませんでした。あまりの寒さに頭が凍り付いていた訳ではないと思いますが。(笑)
日頃から「シャッターチャンスを逃がして惜しかった。」と思うことが結構ある私なんですよね。
母が入所している特養からポートレートが送られてきました。母は入所してしばらくはヘヤーカットが出来ませんでした。
ですから最初の頃の写真は山姥のようにボサボサ頭の緊張した顔で写っていますが、カット後のはリラックスした様子で微笑んで写っているので施設に馴染んできたことが窺えます。
ケアマネからも電話があり、母は日中も目を閉じていることが多いものの自分の近くで他の方が困っているのを見ると手を貸そうとする様子が観察されるとのこと。
実際には何も出来ないものの「他を思いやる心が見てとれますよ。」とのことでした。それだけで穏やかに過ごしていることが察せられて感謝です。
スタッフがPCを開いて仕事をしていると「何をしているのだろう。」と不思議そうに見ているそうで、食事は全介助ですが介護区分は変更無しで落ち着いている由。
7月の帰省時以来会っていませんが大きな変化はない様子なのでひとまず安心しました。
年明け早々の帰省は感染者が急激に増えたため中止しました。母が元気なうちに会いに行きたい、いやきっと会えると信じています。
去年は帰って来れなかった娘が今度のお正月は帰って来ます。娘として老いた母に会いたい私と親として娘の帰りを待つ私。あらためて母がもっと若く元気なうちに足しげく帰省すればどんなに喜んだことかと身につまされています。
こういう時期ではありますが若い方々がふるさとに帰省して一家団欒過ごせると良いですね。